実は ここ 児童養護施設なの。 児童養護施設などの施設や里親 養子縁組の制度などがあります。 今日は 社会的養護の歴史を見ていくんですけどもこの 見ていくという事は山縣さんどういった意味があるんでしょう?そうですね福祉というのはですね時代によって変わっていくんですね。
1960年代高度経済成長期以降の動きをご覧頂きます。 施設には 戦争孤児たちに代わり生活苦などのため親と離れて暮らす子どもたちが大勢いたのです。 経済成長の陰で貧困にあえぐ子どもたち。 子どもたちが どうして施設に入ったかっていう理由なんだけど1950年代は 親の死亡が1位。 大規模な施設のままあるいは 管理型の対応。 1980年代に入ると児童養護施設の職員が子どもを虐待する事件が相次ぎます。
ところで 「タイガーマスク」といえば皆さん 覚えているかしら?5年くらい前児童相談所の子どもたちにランドセルが届いたっていうニュースあったわよね?差出人は 伊達直人。 こちらの男性が 伊達直人の名前でランドセルを贈った ご本人。 幼い頃親と離れて育った事もあって児童養護施設で 20年近くもボランティアをしているそうよ。 こうした国際的な動きの中で日本の社会的養護の在り方は見直しを迫られる事になりました。