そして今日も 福祉の戦後70年に詳しい ふくにゃんと一緒にさて 日本の精神障害者を巡る現状は世界と比べて特殊な状況となっています。 こちらの写真は 終戦直後まで精神障害者が当時は 自宅の一部で監禁される私宅監置が一般的でした。 戦後 医療や福祉の制度が整えられていく中精神障害者への対応も変わります。 つまり 100人のうち97人の精神障害者が自宅で専門的治療も受けず放置されているという実情なのですこうした状況を受け国は 精神科病院を増やすために看護師はでよいとしました。
何ですか?精神科病院のベッドの数なんだけど日本では1960年代に グ~ッと増えていってるでしょう。 三枚橋病院を記録した映画です。 この病院には精神病院に付き物の鍵と鉄格子がない。 鍵を掛け 閉じ込める事が心病む人を癒やすに♪~週末には 病院内でディスコが開かれ多くの患者が 地域の人と一緒に踊りに興じました。 この病院を作った…鍵や鉄格子を取り払い自由を増やす事で患者自身の力を引き出せると考えました。 病院が 近くに家を借り患者たちが暮らす共同住宅を作ったのです。
栃木県の病院で看護職員の暴行によって2人の患者が死亡したのです。 更に 80年代から90年代にかけて全国でも同じような患者の人権侵害が 相次いで発覚。 山本深雪さんが活動するこのNPOでは患者や家族からの電話相談を開始。 すると 暴力や虐待プライバシーの侵害など閉ざされた病院の体質が浮き彫りになりました。