先人たちの底力 知恵泉「西郷流!こじれた人間関係解消法」(後編)

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この番組のまとめ

今夜は 西郷隆盛流 「こじれた人間関係 解消法」の後編です。 この大村との衝突を 西郷はどのような知恵で解決したのか?更に 西郷たちは大改革廃藩置県に乗り出します。 そうした難しい人間関係をいかにして 乗り越えたのか?前回に引き続きまして今夜も 西郷隆盛の知恵味わって頂きたいと思います。 今回は 明治維新という大きな 大きな目的を達成するために人間関係の荒波を どうやって乗り越えていったのか?その知恵を味わって頂きたいと思うんですけれども明治維新って結構 複雑な人間関係あったようですね。

西郷率いる薩摩兵は黒門口を守る彰義隊と激突します。 実は 大村が 薩摩を この最大の激戦地に配置したのには彰義隊を くぎづけにし同時に 裏から 援軍と見せかけた長州兵に攻撃させたのです。 正面に薩摩 背後から長州挟み撃ちとなった彰義隊は総崩れとなります。 大村の作戦は功を奏し西郷たち新政府軍は彰義隊を 僅か半日で鎮圧します。 西郷は 大村に一貫して作戦を任せる事で新政府軍の分裂を防ぎ戦を勝利へと導いたのです。

7月14日 明治天皇が…廃藩置県の知らせを受けた久光は突如 花火を打ち上げます。 廃藩置県の4か月後自らを県令 つまり県知事に就任させるよう政府に 使者を派遣します。 実は 維新が終わった時に花火上げて「ふざけるな」と言って実は 西郷隆盛に反省文を書かせたりするんです。 そこまで… それこそ土下座しようが 何しようが明治維新を進めないと廃藩置県で進めないとって事です。 島津久光のように自分は 江戸幕府にでも 私は 西郷隆盛の最大の功績というのは幕府を倒した事じゃなくてこの廃藩置県ですよ。

実は 「南洲翁遺訓」といいまして我々が その西郷隆盛の言葉を…こう伝わってきてるのはまさにこれが残ってるからなんですがこれは 薩摩藩の人が作ったんじゃないんです。 西に行って チェスになって東に行って 中国将棋になって朝鮮将棋になって日本の将棋になるんですが日本の将棋以外って 敵の駒は取ったら そのまま殺すんです。 西郷隆盛を更に深く知るためご当地 鹿児島から旬のネタを お届けします。 この鹿児島には西郷隆盛さんの面白い話がまだまだ あるんですよ。