その三塁側早稲田実業のアルプスから志賀アナウンサーに伝えてもらいます。 昭和57年夏の甲子園、64回大会で徳島の池田高校初優勝のときのメンバーです。 息子の江上選手は今日記録員としてベンチに入っています。 7点差を追いかける早稲田実業の攻撃です。 4回の裏、早稲田実業は無得点。 仙台育英高校の監督になって20年目。 佐藤世那君という大黒柱のピッチャーを持ちそして強力打線を持ってますから。 この回、早稲田実業はしっかりと0に抑えたいですね。
東海大菅生高校との試合。 そういう野球は当然、早稲田実業の長い歴史の中でも幾度もあると思います。 ツーベースヒットを許しましたが無失点に抑えました早稲田実業。 3回、4回と点を奪われていた早稲田実業は無失点に抑えてこれから5回裏の攻撃に入ります。 ですから早稲田実業はこのあと3人目のピッチャーが登場となります。 早稲田実業としては当然ですね。 早稲田実業としては非常にいいランナーですけど。
当然、連投の疲れもありますし放送の冒頭でも少しご紹介いただきましたすばらしいピッチャーの佐藤世那投手ですが夏の大会を前に右のひじを痛めてしばらく投げられなかった時期がありました。 5回裏、早稲田実業の攻撃です。 早稲田実業は17番の背番号吉野が準備をしています。 7対0、宮城の仙台育英が西東京の早稲田実業を大きくリードしてゲームは6回に入っていきます。 1回の裏、早稲田実業仙台育英の先発佐藤世那。 ワンアウトランナー、一塁から3番、1年生の清宮。 早稲田実業、先発の松本。
先ほどのイニング、5回は上條君が1番から4番がホームランを含めていずれもヒットタイムリーヒットが出ています。 これ、吉野君のピッチングにスライダーとフォークを持っています。 非常に将来性のある楽しみな吉野君。 それから、もう1人の1年生服部君と楽しみなピッチャーが今、ご紹介があった服部も三塁側準備を始めています。 強打者、青木は抑えましたが外野は少しセンター、ライトも深めに守備位置を変えています。 代わった吉野投手が無失点に抑えました。
それでは宮城の仙台育英に寄せられた応援メッセージをここでご紹介します。 神奈川県に来て30年高校卒業まで宮城県に住んでいました。 今年の仙台育英はベストメンバーだと思います。 頑張れ、仙台育英。 仙台育英、私たちの誇りです。 最後まで諦めないで戦ってくださいフレー、フレー仙台育英。 2イニング目に入った早稲田実業先ほどの回、マウンドに上がった2年生投手の吉野。 キャプテンの加藤に最後は救われるような形でも西東京大会の終盤決勝の逆転も8回でしたね。 レフトには新しく仙台育英は紀伊に代えて山本です。
このあと8回は早稲田実業は2番の玉川からの好打順です。 神戸地方気象台の観測では前線がゆっくり北上するために雨雲が時折甲子園周辺にかかってくる見込みだということです。 早実、早稲田実業はピッチャー、これが4人目の1年生の服部。 3回に3点、4回に4点を奪った仙台育英。 出塁を許しませんでした仙台育英の守り。 今、清宮君、加藤君に対してはフォークボール中心の配球でなかなか好打者といえども仙台育英は打順がトップにかえっていくという9回表の攻撃です。
あの帝京高校との1989年の準優勝以来の決勝がかかります仙台育英。 3人で打ち取れば3番の平沢まで回らないことにもなりますし早稲田実業からすれば9回へ、いい流れで入れます。 これで切れるか、早稲田実業。 この回3人で打ち取れば7回、8回、9回を三者凡退でとることになります早稲田実業。 ただ、7、8、9と3人で早稲田実業も抑えています。 佐藤君としてはここまできたら完封でと思っているでしょうし早稲田実業としてはなんとか意地を見せてほしいですよね。 ヒットをつないでいきたい早稲田実業そうですね。
高校野球100年、早稲田実業。 アルプスにあいさつをしてやはり涙をこらえきれなくなる間違いなく、この夏の話題をいっぱい作ってくれた1つ、早稲田実業ですね。 第1回大会出場校ということで京都の鳥羽高校と早稲田実業は注目されました。 100年の思い出のいろんなイベントには早稲田実業は必ず出てくると。 その早稲田実業を止めたのは仙台育英。 その意味では仙台育英の佐藤君、平沢君と投打の柱がしっかりと結果を出した勝利。 確かに結果論ですが3番、4番の前にランナーを仙台育英は置きました。