きょうの健康 心筋梗塞を防ぐ「カテーテルかバイパス手術か」

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この番組のまとめ

お話をして下さいますのは国立循環器病研究センター心臓血管内科部門長の安田 聡さんでいらっしゃいます。 心筋梗塞を予防するために狭心症の段階で病状に応じて生活習慣の改善 あるいは動脈硬化を予防するようなお薬の治療法というものが加わってきます。 更に病状に応じて より重症の場合はカテーテル治療 あるいはバイパス手術というものが心筋梗塞になるのを予防するためにあるいは 心臓の機能を守るために適応になってくるという事です。

約半年後ぐらいにはこちらに ありますようにステントという金属の内側に 新しく動脈硬化の巣ができてしまって血液の流れる道が非常に また狭まってしまうと。 そこで 開発されてきたのがこの金属の部分に異常な細胞が増えてくるのを抑えてくれるような お薬をコーティングした薬剤溶出性ステントっていうんですけどもそういった 新しいタイプのステントも開発されてきています。

その先の所に新しい道を作ってあげてですから 入院期間も 一般的に数週間と長い訳ですけども一度に たくさんの血管の治療ができるというところがこのバイパス手術の一つのメリットでしょうしこのバイパス自体に 病気の再発というのが少ないんですね。 カテーテルとバイパス手術についてお話を伺ってきたんですけどどういう場合に どちらを選ぶかとその辺りは どう考えたらいい?どちらの治療法を選ぶかという事に関しては狭さくの場所は 何か所かあるいは患者さんの年齢というのは体力的な事柄ですね。