100分de名著 ダーウィン“種の起源” 第2回「進化の原動力を解き明かす」

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この番組のまとめ

花が美しく見えるように改良された ソメイヨシノは江戸時代に作られた品種です。 では 人間の手が加えられない…その役割を担うのが「生存競争」だと考えました。 首が長いキリンが繰り返し選択される事で生き残っていくというのがもう この生存競争。 そうすると おのずとその環境に うまく適応しただから種は変わるし 種は環境にうまく適応するという事が神様抜きで全部 説明できるという事よね。

「種の起源」の中で ダーウィンはライチョウの仲間は 住む場所によって羽の色に大きな違いがある事に荒れた草地に住むヌマライチョウは紫紅色。 それは ライチョウがワシやタカに狙われた際に見つけられにくい個体だけが残りその羽の色が世代を超えて受け継がれていったのだとダーウィンは考えました。 雪山に 白いライチョウと色の濃いライチョウがいればそれが 自然淘汰です。

ちょっと教えて頂きましたけれどもダーウィンは 自然界の生物同士の複雑な関係についても触れています。 自然界では 食べるもの食べられるものといった単純な関係だけでなくさまざまな生物が複雑に影響を与え合っています。 この囲いによって若木は牛に食べられなくなり自然環境は さまざまな要素が複雑に絡み合っているのである一つの出来事で生存競争の条件が変わりその結果勝者と敗者が入れかわり進化の方向が変わっていく事もある。