先人たちの底力 知恵泉「鎖国やめます 阿部正弘 常識をひっくり返せ」

戻る
【スポンサーリンク】
22:00:36▶

この番組のまとめ

プリンター製造会社の社長さん小池利和さんでいらっしゃいます。 プリンターや 情報通信の分野で世界をリードする電気機器メーカーの社長です。 そして 作り出したのが なんと…ミシン会社が タイプライター常識破りの製品は世間を驚かせました。 常識を覆す商品開発という会社のDNAはこの時 小池さんは 常識を打ち破る商品を考え出します。 常識を覆した この画期的な製品はSOHOで大人気となり会社は アメリカでトップブランドの座を勝ち取りました。

しかし当時は逆で 薩摩・長州はむしろ開明的ではなくてですね…当時の常識は鎖国なわけですよね。 その鎖国を自ら開国というふうな核心に持っていこうとしたのが幕府でいや それまでどおり鎖国であるべきなんだというのが後に 明治政府をつくる長州とかそういう勢力なんですね。 阿部正弘は 文政2年福山藩主の六男として生まれます。 阿部家は幕府が始まった頃からの名門。 阿部は 18歳で福山藩主の座を病弱だった兄から譲り受けます。 阿部が初めて 欧米諸国の強さを認識した瞬間でした。

しかし 阿部の場合は 開国を考えなきゃいけないんだけども老中首座に就任した 阿部。 老中首座が じきじきに一つの藩の屋敷に出向くのはそこには財政難に苦しむ幕府の実情があからさまに書かれていました。 そこで 阿部は斉興の息子・斉彬に目をつけます。 斉彬は幼い頃から西洋文化を学び薩摩藩主につけようと画策します。 このあと 阿部と斉彬は将軍家と斉彬の養女・篤姫との婚姻を画策するなど深い信頼関係を築いていきました。

日米和親条約と 修好通商条約。 しかし アメリカの和親条約を結んだ意図というのは貿易をやるんだというのが目的としてあるわけですね。 日米修好通商条約っていう貿易条約を結ばせるわけなんです。 我々も歴史の時間にも「不平等条約です」と習いませんでした?そうですね。

主人公ゆかりの地から「知恵泉」の特命店員が取って置きのネタをお届けする…江戸時代の「お・も・て・な・し」とはどんなものだったのでしょうか。 この資料館には貴重な記録が残されています日本での交渉内容や 交流の記録が挿絵付きで書かれています40人の力士が集められました。 こうしてアメリカとの友好を深めた日本近辺の農民たちの記録なんかだと最初は 戦争になるんじゃないかと思って怖かったけれどもやがて 別れを惜しむような事を書き記した記録もありますからかなり1か月ちょっとの間に変わっていった事は間違いないですね。