100分de名著 ダーウィン“種の起源” 第4回▽進化論の“今”と“未来”

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この番組のまとめ

さあ今回は「進化論の『今』と『未来』」という事なんですが現代に 「種の起源」を読む意義というのはどういう事なんだと思われてますか?そうね 150年前の本だからもう古いかっていうと例えばですね…例えば 医学病気 治そうっていうのも進化医学 ダーウィン医学というのが最近 出てきてまして。 進化医学の観点から彼らの肥満について考える時「節約遺伝子」という存在の可能性が考えられます。

言葉を持っていない サルの仲間霊長類っていうのは大体 体の大きさに比べて かなり大きな脳を持ってるんですね。 誰と誰が 本気で競争するか誰は誰と協力関係をするかって一体 具体的にはどういうものなんでしょうか。 結構 だから社会関係とか社会的な順位とか自分が 何かを言ったらコミュニケーションしたら誰が どう動くかっていう事がこう 漠然とでも分かるという事ですよね サルは。

しかもその考えをたどっていくと…今 言われている生態学生物同士の関係を調べる学問も本を正せばダーウィンが考え始めていた。 ダーウィンが活動した19世紀のイギリスは産業革命によって資本家と労働者の貧富の差が広がっていました。 勝たないと企業は もうからないとか帝国主義は 侵略していって征服するとかそういう事をやっている人がそれを 科学的に裏付けとして自然淘汰の理論を使って強者は勝って当たり前だというような事を言いたがるんですね。