NHK高校講座 芸術/書道Ⅰ「それは甲骨文から始まった~書の歴史〜」

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この番組のまとめ

どれくらい前から?縄文時代とか…。 縄文時代!縄文時代?う~ん…。 一番古い文字は あるものに書かれているんですが石 骨 金属のうちどれでしょうか?石だと思います。 今回は 書道文化の達人鍋島稲子さん。 この時代紀元前13世紀ごろなんですがこのころは 全ての事を占いによって決めていたんですね。 書のルーツとなる甲骨文が生まれたのは中国 殷の時代。 現在 使われている漢字はこの甲骨文から始まっていったんだ。 甲骨文の中には 現在の漢字につながる文字が たくさんある。 甲骨文のあとに生まれた文字がこちらです。

甲骨文字 彫りにくかったのでやっぱり 直線的でしたよね。 縦とか横の 文字の組み合わせだったんですが今度 金文になると これは 実は型を作って 流し込んで作るので文字が もっと直線だけじゃなく曲線がとても強調されてますよね。 だから 非常に 象形文字的な子どもの「子」というのも頭が大きくて手を万歳した形になっているとかですね。 始皇帝の果たした役割は書体を統一した事だったんです。 実は 秦の始皇帝は大変 立派な方でまず 国を統一した。 そして 文字を統一した。

古代文字と小篆そして 隷書の3つの書体が「跳ぶ」です。 さあ 楷書と行書そして草書の3つの書体の順番はどうなっているのか考えてみよう。 はい 実は 篆書 隷書というのは正式書体です。 その正式書体の流れとして楷書が生まれているんですが皆さんも よくメモを書く時にはチャチャッと 早書きをしますよね。 この 時代時代の正式書体がこの流れでこれは それの日常書体として生まれたものなんですね。