このワンピースを 考えて下さったのは中西教夫さん。 文化学園大学で 服装デザインを教えていらっしゃいます。 文化学園大学教授の中西教夫さんです。 日本へ戻る前は自分のオリジナルブランドも やってました。 中西さん どんな服作りをされていたんですか?気に入ったデザインを いつまででも楽しんでほしい という事で「長く楽しめる服」というのがデザインコンセプトです。
こちらは 60年代のちょっとイタリア柄を使いまして大胆に エレガントな雰囲気で描いたんですけれども。 これも ソファーとか そういうのに使われる 生地なんですけどこういうので作っても 面白いレトロモダンな感覚の…。 では 色柄で遊べるという事が分かったところで膨らみがある部分とシェイプする部分が メリハリがあってスタイル良く見せる という感じのシルエットなんですけれども。 こういうシルエット というのはもともと あったものなんですか。
この体型カバーまで してしまうこの形を作り出す 最大のポイントは型紙にあります。 こちらが 今回の型紙になるんですけれども。 前 いいですか?なので ここで立体的に カッティングができるという事なんです。 この えりなんですけれども型紙は長方形なんですがこの実物の えりを見て頂くと分かるようにドレープが ついてるんですね。 また これが きれいなワンポイントにもなってますね。 長方形なんですけれども縫うと ドレープが出るように工夫されててあえて ドレープを効かせたデザインなんですよ。
ポケットのカーブを きついところ目印を つけましょう。 縫い代を すそ側に倒してアイロンで整えておきます。 ジグザグミシンをかけて縫い代2センチのところをアイロンで 折り目をつけます。 ポケットのカーブの きつい部分は事前につけた目印を目指して縫います。 縫えたら 2枚一緒にジグザグミシンをかけます。 次に ポケット口に なるところここを アイロンで折り目をつけておきます。 最後は ジグザグミシンで始末しましょう。 一体になってるポケットもまた ちょうどいい ところについていて…。