そんな忙しい日々を送っている尾木さんですけれどもNHKの番組の収録に密着しました。 ファミリーレストランに見立てたセットに保護者たちが集まり親の視点から教育や子育ての悩みを本音で語り合うという番組です。 「発達障害」が テーマの回は ジャケットを選ぼうとした尾木さんですが…。 それで NHKの 昔の評論家とか大学の教員とか 中学の教員として出てる時の方が気取ってたの。
しかし 高校受験の直前に急性中耳炎となりそれは体育教師が行う体罰でした。 尾木さんは ジャーナリストや哲学者に憧れて早稲田大学第一文学部を受験します。 それからね それだけじゃなくて僕教育実習に行って教員の資格取る時に大学4年の時の6月だったんですけども中学校に教育実習に行って授業をやったんですよ国語の。 番組では尾木さんが クラスで発行していた学級通信に注目しました。 尾木さんは 学級通信を毎日時には1日に2度も3度も発行していたのです。
先生の悪口とかねあるいは友達関係から裏切りを受けた事とかそういうやっぱり生きづらさですねその子にとっては。 「体罰なんかとんでもありません」って弁護士の先生方と一緒にこうやって やってたんですよ。 で 自分の学校へ戻ってみたら僕のファンだという先生までが体罰をふるっているという実態に直面してしまってある一定の体罰は しょうがないやむをえないだろう というような風潮も 一方ではありましたよね。 だから ある教育委員会なんか新任で先生方を採用するでしょ。
さて 教師を辞めた尾木さんは教育評論家として活躍を始めます。 東京・武蔵野市に尾木さんが経営する臨床教育研究所があります。 しかし 教育評論家の仕事が軌道に乗り始めた 50歳の頃家庭で思わぬ事が起こります。 この日 尾木さんの大学での仕事はゼミの指導から始まりました。 昼休み 尾木さんのもとを訪ねてきたのはアドバイスをもらいにやってきたのです。 教員を目指す子どもが減少傾向にある中尾木さんは時間の許すかぎり毎年 中学生との対話を引き受けています。