地球ドラマチック・選「不思議!味覚の世界」

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この番組のまとめ

♪~アメリカ フロリダ大学の教授ハリー・クリーの夢はそもそも おいしいトマトがどんなものか知らないんです。 食べ物を市場に出す前にその味を判断する専門家「テイスター」になる素質があるかどうかを調べます。 この日 プロのテイスターになる見込みがあると判断されたのは味覚とは 不思議なものです。 イギリス バーミンガム大学の教授ジャッキー・ブリセットは味覚が形成される初期の過程を研究しています。

バルトシュクは その理由を知りたいと考えました。 味に対して 敏感な人たちは舌に たくさんの茸状乳頭がありました。 茸状乳頭が 5つしかない人は食べ物の味を 淡泊に感じます。 味に敏感だと思っているジェニファーと右は スーパー テイスターの舌。 こちらは茸状乳頭が たくさん あります。 スーパー テイスターは トウガラシを少なくとも人の3倍 辛く感じます。 トウガラシが好きね。 母のシンディが アップル・クリスプを焼いてくれた時でした。

匂いが人間の記憶 感情の記憶に強く結び付いている事に気付いてこれから先 そうした記憶を持てないとしたらどうなってしまうのか不安になりました。 チョコレート中毒です。 チョコレート ミルクチョコレート ナッツチョコレートどれも好き。 ミラクルベリーのパウダーは食べた数分後に効いてきます。 いよいよミラクルベリー・パウダーの登場です。 これは パウダー状にしたミラクルベリーです。 パウダーを 舌の上に載せたあと酸と合わせると「甘味受容体」が刺激され 劇的に甘さを感じるようになります。

では 匂いのもととなる揮発性物質は どうでしょうか。 数ある揮発性物質の中でもどれが重要なのでしょうか。 この揮発性物質に関する研究が後に 予想もしなかった展開を見せる事になります。 大変驚いたのは トマトを甘く感じさせる要素が実際に含まれている糖の量ではなく特定の揮発性の物質であるという事でした。 特定の揮発性物質を多く含む方が甘く感じられます。 その匂いのもととなる揮発性物質とは一体 何なのでしょうか。 揮発性物質のサンプルです。