NHK俳句 題「霧」

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この番組のまとめ

♪~「NHK俳句」司会の岸本葉子です。 やっぱり こう 短い言葉に何か こういろんなエッセンスが凝縮されてで それでいて こう余白が広がってますからいろんな事が こう思いとして想像できて俳句は いいですね。 特にお好きな俳句の作家は?やっぱり あの~ どうしても僕は 漱石が大好きだから漱石の句が やっぱり好きですね。 この句はね「漱石」という言葉…言葉というか…。 今 池田さんのお言葉が もう漱石の やっぱり創作活動のエッセンスを表していると思います。

で 朝霧が覆っているその田んぼを眺めている人の姿それを思っている人の考えというかそういうのが本当に よく分かりますね。 この「統べる」は 「統ぶる」でなくても よいんですか?これは 口語で詠めば「朝霧が」の「が」の「の」だと思えば口語の句としてそれでいいと思います。 で 朝霧が とっても何か おいしいお酒が出来そうな気分がしますね。 相当高度なテクニックだと思いました。

確かに 霧の深い時には熊笹の中にもこの「も」で情景を描写したのではなくて情景を説明していた事になってしまうと思うんですね。 以上 俳句作りの参考になさって下さい。 ところがですね読者としての私は金子兜太が石を投げてそして 金子兜太の父母が散るだけではない というふうに思えてくるんですね。 そして もっと言えばその村に人が住むようになってで 思いっていうのは個人に始まるんですけれどもその思いが言葉になってその言葉が言霊の力を得た時に一人の言葉が個人を離れて人間の思いになるっていう気がするんですね。