すくすく子育て「保育の現場から知る“子どもの気持ち”」

戻る
【スポンサーリンク】
21:07:08▶

この番組のまとめ

今日はある保育施設の日常を紹介します。 今日は教育学が専門の汐見稔幸さんと子どもの心の発達に詳しい遠藤利彦さんと一緒に考えます。 うちで きっと お父さんお母さんに切ってもらったり床屋さん… 髪の毛を切る場面というのは日常生活にあるんです。 遠藤さんご覧になって いかがですか?すごく いろんな驚きがあってすごく面白いなと思ったのは髪の毛を切るっていう時に散髪屋さんとか床屋さんの「ごっこ」ではなくて「髪の毛屋」なんですよね。

基本的に 柴田さんは「駄目だよ」っていう事って あるんですか?でも 年に何回ぐらいしかないかもしれない。 柴田さんたちの園では4歳児クラスになると子ども同士でさまざまな事を話し合う「ミーティング」という活動を行っています。 ミーティングの目的は…大事なのは…ある日のミーティング。 コマキちゃんに石を投げられたからその事をミーティングで話したいとの事。 「ごめんなさい」を早くに持ってくると相手の気持ちを想像したり考えたりっていう時間がなくなっちゃうじゃない?ふ~ん 確かにね。

やっぱり 子どもの力っていうのは大人が考える以上に早い段階から 既に相当身についてるんだなというのをまず印象として感じました。 あんなふうに自分の気持ちを言い合えるっていう「今 何々ちゃんは独りで寂しいんだよ。

私はもうちょっと見ててもいいと思いますけれども 相手のお母様が」って おっしゃるから相手のお母様に 「ケンカお嫌いですか?」って聞いたらその人も「私も そんなに止めなくて…」。 遠藤さん いかがですか?最初 ケンカして ぶつかってそのあと すご~く気まずい時間というのが流れてその気まずい時間という中ではいろいろ考えているわけですね。 だから ケンカして気まずい時間があって 仲直りするっていう実は そういうふうな調整のしかたとかっていう事を身につけていってるっていうところが あると思うんですね。