100分de名著 菜根譚 第2回「真の幸福とは?」

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この番組のまとめ

幸せとはお金持ちになる事?それとも 立身出世?「菜根譚」はそのどちらも否定します。 儒教 仏教 道教の思想をバランスよく 取り込みながら独自の幸福観を語る「菜根譚」。 「菜根譚」から本当の幸せを探っていきます。 ♪~「100分de名著」 司会の…さあ 今回「菜根譚」から考えるのは…経済大国ですね。 明の終わり頃というのもまさに そういう世相であってそれで「菜根譚」という本は…おじさんこれ 何売ってるの?ああ 言葉。

彼氏が できたんだけど何か 物足りないっていうか「人生の幸不幸の境目は みな人の心が作り出すものである。 要するに人の見方次第 この見方が大事だという事なんですね。 私たち 自分の誕生日それから家族 知人の誕生日祝ったりしますよね。 ところが 「菜根譚」はですね…ちょっと難しい字なんですがこれは 「銭さし」という意味で今で言えば金庫貯金箱ですね ここに たくさんお金をため込んでおくとやっぱり私たちは こうある一面を見ちゃうんですね。 分不相応な幸せというのはね何か危ないぞと疑ってみなきゃいけないという事。

ただ 例えば宝くじなどで高額賞金が当たった方がまあ 聞いた話ですが時々 逆に不幸になっちゃうとそういう話を聞きますね。 まあ「菜根譚」は そのためにどのような事が必要かという事も説いてるんですね。 私は これ「菜根譚」の最大の思想だと思うんです。 すなわち ほどほどの思想頃合いの思想だと思うんですね。 苦楽 苦と楽ですねこの苦楽の経験を経てそれで 自分を修練していく。 苦楽による修練ですね。