俳句王国がゆく「兵庫県姫路市」

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この番組のまとめ

お願いしま~す!赤 俳句王国チームは俳優でタレントの金子貴俊さんと旅人の目線で姫路市の魅力を俳句にしま~す!さあ 今回の姫路チームかなりキャラクター豊かでですね濃いチームになってますね。 まずはですね兵庫県出身の漫画家尼子騒兵衛さん。 そしてですね 姫路市内でですねガイドスタッフとして活躍しております…俳句甲子園で個人賞を受賞した経験のある実力の持ち主で得意なのは 俳句だけでなくなんとよさこい踊りも得意という事で。

あっ 初めて!?姫路城来ましてこんなにね 白が鮮やかできれいですよね。 そのため 姫路城は城のあらゆる所を漆喰で塗り固めているんです今でも 江戸時代と同じ材料で漆喰を作り定期的に修理が行われています。 夏井さん この姫路城での吟行いかがでしたか?こういう文化財っていうのに相対する時には見事な あの白さを遠景として写真のように描きたいっていうふうに思う考え方もあるし時代とか時間を詠み込みたいって思うやり方もあるし先生もびっくりする事間違いなし!本当だろうね?なるほど すごい自信ですね。

姫路城を詠んだ俳句は数あれど多分 便壺を詠んだ俳人は初めてではないかと思います。 金子さんのアピールタイム スタート!はい!今回 吟行に姫路城に行きまして実際に 漆喰や柱っていうのを触ったんですけれどもその時の感触吸い込まれるようなんですね。 そういった思いまた 人々の姫路城に対する誇りであったり 思いっていうのがこの「息づかい」に集約されている訳ですよ!だから これは皆さんの思いというのがこの「息づかい」に入ってるんです!まずは 金子さんに深呼吸してほしいですよね。

うまい!姫路に生まれ 阪神ファンとなって50年の 中村猛虎さん。 対するは育てた子どもは数知れず保育士歴50年の平賀節代さんです灘のけんか祭りとは姫路市の海岸部 灘地区で毎年10月に行われる勇壮な秋祭り。 その始まりは 平安時代からだといわれています一番の見せ場は神輿をぶつけ合う神輿練りです。 豪快に 神輿を壊せば壊すほど力自慢だとされます。 今回 祭りに使われる神輿が保管されている神社を訪ねる事にしました境内の一角にある神輿蔵。 一の丸と呼ばれる最も大きな神輿を ベテランが。

このまんま ただの下世話な俳句に落ちていくのかと思いきやそこから 「動きて」のあと「神輿」っていう季語がボ~ンと出てきてもう一回 動かす訳ですからこれは ちょっと憎かったですね やり方がね。 江戸時代に始まったと伝えられる姫路革細工。 花柄が多いんですけども何か理由はあるんですか?そうですね あのこういった花模様っていうのは日本人が親しみやすいっていう絵柄花鳥風月を取り入れたものが主流になっています。

さあ これから お二人には姫路革細工で俳句を作って頂きます。 それでは お二人準備は いいでしょうか?制限時間は 3分です。 俳句王国チームはもう清書をしてるんですね?焦らすの やめて下さい。 制限時間は 1分30秒です。 さあ 続いて赤 俳句王国チームです。 金子さん いかがですか?職人さんの光景もそうなんですけれどもまず 最初に 革細工がワ~ッて出てきた時に会場の皆さんが ワ~ッて言った。 より 姫路革細工の魅力を引き出しているのか。 それとも 赤 俳句王国チームか。

これね 「ハロウィーン」っていう言葉と「月赤し」っていう季語が別に出てきてる訳ですよね。 今回 俳句作るのに皆さん 迷われたと思いますが「ハロウィーン」を季語にして詠むのかそうじゃない別の季語を入れるのかってこれは まさに そうじゃない別の季語プラス「ハロウィーン」って言葉一緒に入れ込んでる訳ですからさっきの鶏頭の句とはアプローチが また ちょっと違うって事ですよね。

本当に キャンディーがお星様のように見えるっていう単なる見立てではなく本当に お星様になってるような。 これも すごく無邪気に ハロウィーンを楽しんでるっていうのがこの句から すごい伝わってきてすごい 「ハロウィーン」っていうテーマに一番沿ってる句だなと思って頂きました。

本当 ハロウィーンっていうとやっぱり 南瓜の中にろうそくで火をたくのあれが すごい温かみもあるんだけどちょっと 不気味な感じもあってそこが 何か ちょっとおかしさもあるじゃないですか。 ジャックオーランタンって今も言いましたようにハロウィーンのスターじゃないですか。 それが 「出て来い」っていうのが面白い呼びかけでですね「出て来い ジャックオーランタン」。 「ジャックオーランタン」って結構 長い単語ですけどこれを使うっていうのは勇気がいる事なのかなってちょっと思ったりしたんですけれども…。