先人たちの底力 知恵泉「小さなことからコツコツと 二宮尊徳・人生立て直し術」

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この番組のまとめ

災害で苦しむ地域社会を復興するプロは金次郎を どう見るのか?二宮金次郎って…すごい豪華な3人がそろいましたけれども。 今ちょうど 二宮金次郎について話していましてまさにきよし師匠のモットーでもあります「小さなことから コツコツと」を地でいく生き方をしたというふうに言われてます。 二宮金次郎 二宮尊徳というと本当 たくさんの知恵があると思うんですけれどもまずは キラリと光る少年時代から独り立ちするまでに生まれた知恵をですね 皆さんに味わって頂こうと思います。

金次郎の知恵が見えてきます。 一握りの菜種を手に入れた金次郎。 金次郎は その後も少しずつ 荒れ地を開墾。 だから 二宮金次郎は…それから あとは 荒れ地は誰の所有でもないですね。 二宮金次郎 26歳。 そこで金次郎が編み出した知恵は?さあ ここからは…支出の目安を計算します。 あなたが意識を入れ替えてぜいたくな暮らしを支出額にあわせた倹約暮らしに切り替えれば無理のない借金返済だって大丈夫!これは 貯金や積み立てに回したり災害や冠婚葬祭にも使えたりするため人生突然の事態にも安心です。

一石二鳥だろう?更に金次郎は こうした倹約に協力した使用人にご褒美のお金を渡すようにし働く現場のやる気を かき立てました。 金次郎は借金で困っている奉公人や農民たちを助けるためにお互いが援助するシステムも作りました。 その一つが 「五常講」という金融組織です。 奉公人・金太郎 五常講の仲間のもとに駆け込んできました。 金次郎は「無難」「中難」の人たちに少しでも 余分の金や米があれば提供してもらうよう依頼。 金次郎はこの精神を「推譲」と呼び重視したのです。 江戸時代の後期 北関東下野の地は困窮していました。

金次郎が移り住んだ家が今も残っています。 金次郎はこう語っています。 心の田んぼ 「心田」の開発と言われる 金次郎の知恵です。 金次郎と村人たちの改革は成功していくかに見えました。 また 頑張っている人への表彰制度も「公平ではない」とねたみが生まれ金次郎のやり方への不満が噴き出します。 金次郎を失い村人たちは動揺し始めました。 桜町領に戻る事になった 金次郎。 小田原藩に仕え その領地桜町領などの村々を歩き安政3年 金次郎は病により死去。