NHK俳句 題「障子貼る」

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この番組のまとめ

そして 今日は ゲストに民俗研究者で介護福祉士でもある六車由実さんにお越し頂きました。 こちらは 六車さんの本「介護民俗学へ ようこそ!」。 この「介護民俗学」という言葉そこに通っていらっしゃるお年寄りのお話がとっても面白くて昔の話なんですけれども。 櫂さんのテーマ「日本の季語遺産」今回は「障子貼る」ですね。

櫂さん 冒頭の句は「障子貼る」でした。 今日の兼題は「障子貼る」。 櫂 未知子選入選九句。 お月様の光に疲れたんじゃないかっていう句でありましてそれを もう ヨレヨレになった障子をですね 洗っていると。 この方 新潟の方ですけど岩手の方とか…岩手の暮らしなんかも同じように人が暮らしてる所と それから牛とか馬が暮らす所と障子を貼っているっていう様子が分かってすごくいいなって思ったんですけど。 特に 障子紙は毎年 貼り替えますので。

「蔀戸」という非常に伝統的な建具をですね持ってきた辺りが終わらずに そこから言葉を探すという。 で その言葉っていうのもやっぱり その利用者さんが話された その言葉をそのものを やっぱりいかに それに 自分がピンと来てで それを こうメモにとっていくかっていう事なんですよね。 利用者さんは いろんな方がいらっしゃいますけれども認知症の方であろうと なかろうと皆さん 本当に記憶も確かですけれども言葉… 表現力が豊かなんですよ。

で そうすると 利用者さんとスタッフとの関係っていうのも…。 やっぱり介護の現場っていうのは介護する されるっていう関係にどうしても なってしまうんですけれども その方が先生となる事によってその関係性も逆転するっていう事もありますしそれからみんなで一緒に作って味わうのでその味とともにその方の生き方とかっていうのもほかの利用者さん スタッフにも受け入れられていくっていう皆さんに受け入れられていく。