きょうの健康「子どもの脊柱側わん症」

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この番組のまとめ

また それが その病気が発症する時期というのが思春期 子どもの時期で発症したあとには進行していくというそういった病気ですね。 このように 湾曲の異常が起こってるんですがつまり 脊柱側わん症というのは2次元的な 平面的な変形ではなく3次元的な変形。 こちらが 脊柱側わん症の患者さんのCT写真ですけども大きく背骨は右側に寄ってなおかつ 回旋変形ねじれが加わってますね。

こういう事が 脊柱変形や脊柱側わん症が発症し進行する原因ではないかと考えられておりますね。 これは その代表的な立ち姿勢チェックというものなんですけども側わん症が軽度の方 それから重度の方が並べられていますが肩の高さの違いをチェックする。 それから 肩甲骨の でっぱり突出の違い 左右差をチェックする。 それからウエストラインの左右差をチェックする。 これは前かがみチェックというんですが患者さんを 前かがみになって…おじぎの姿勢をとって頂きますね。

これが その実際のコルセットですがプラスチックでできたコルセットをここに つけて頂きます。 このコルセットの有効性は約90%。 なおかつこのコルセットの目的というのはあくまでも 悪くならないようにするためのものです。 手術前の状態ですが手術後は見事に側わん症が解消されてほぼ まっすぐに矯正されてるのが分かって頂けるんじゃないかと思います。 ですので手術が決まった患者さんは数週間前から自分の血液を抜いて安全なんですか?もちろん 手術である限りは100%安全であるという事はありえません。