ニッポン戦後サブカルチャー史Ⅱ #4「踊る昭和歌謡の謎」

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この番組のまとめ

なんですけど これ 戦後の日本の大衆音楽史 考えた時にものすごい センセーションというかあるいは 社会問題になったところがあるんですね。 日本の大衆音楽史っていうと戦後 ジャズが入ってきましたとかあるいはもうちょっと後になってフォークとかロックというのが 入ってきましたというところからくるんですけど実は 「マンボ」を起点に置いて考える事もできるんじゃないかという事を考えてるんですね。

マスメディアを使うよりも現場を回るプロモーションの方が「ニューリズム」っていう言葉がどこから来たかってのもよく分かんないんですけど売り方としてあるいは 紹介のしかたとしてその「ニューリズム」とか「今年の新しいリズム」とかそういうふうな形で 曲だけじゃなくて あるスタイルを売っていく。 継続的に フォークとかロックとかジャズっていうふうな形でだから ニューリズムっていうその切り口でもって戦後の ある時期の大衆音楽史を切り出すというのができそうだと。

これ 日本人が恐らく ドドンパって…。 日本で もともと別の所から来たものが変形して「ドドンパ」という名前が付けられてそれが あるところからはやっていったというふうなところなんですよ。 では ニューリズム史上 最大の謎を解く鍵になる曲「アローでドドンパ」を聴いてみよう。 人気者の音楽のドドンパって事なんじゃない?まだ 東海道新幹線も開通していない時代。 かっこよく ステップを踏んでいたのは当時 アローに在籍していた…ドドンパには中毒性があった。

でも 多分それは イタリアの人は日本から来たというのは知らないしドドンパも はやってた時はフィリピンから来たというのは知られていなかったかもしれないというところが面白いんですよね。

アメリカ生まれのリズムツイストの大ブームである。 以来 自身が出演する映画でもこの熱狂的なリズムを取り上げ小林は まさに 日本における「ツイストの伝道師」となった。 ♪「ワンツースリー キック ワンツースリー ジャンプ」♪「Ah 地球はしびれる ツイストだ」♪「若さがいっぱい 夢いっぱい」♪「すてきな夢だよ」♪「今夜も行こう」♪「ツイストパーティー」♪「みんなみんな始めようワンツースリー キック」人気歌手たちも ツイストのリズムに乗せた楽曲を 次々に発表。