地球ドラマチック「アイスランド トリとヒトとの優しい関係」

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この番組のまとめ

アイスランドにいるホンケワタガモはおよそ100万羽。 アイスランドの人々は1,000年以上にわたってホンケワタガモを保護してきました。 何百年も前から ホンケワタガモは人の家の近くに巣を作り人はその羽毛を利用するという関係を築いてきました。 彼が所有する小さな島に毎年 2,000羽のホンケワタガモがやってきて巣を作り卵を産むからです。

橋が架けられてからレイニルは 自分の島を守るため小屋を建てて ホンケワタガモの安全を常に見守る事にしました。 ホンケワタガモは ニシツノメドリがそばにいると安全な繁殖ができません。 繁殖期の間 ホンケワタガモのメスはホルモンの変化で 胸の羽毛が自然に抜け落ちます。 ホンケワタガモのダウンを顕微鏡で拡大すると大きな特徴が見えてきます。 人は 何百年も前からホンケワタガモの羽毛を採取していますがソルバルドゥル・ビュルンソンの一家は春になると首都レイキャビクからクヴァールラウトゥル島に向かいます。

この一帯にある 小さな島のうち137の島にホンケワタガモが巣を作ります。 ホンケワタガモが まだ 巣を使っている間に羽毛を採取する事を非難する人たちもいます。 私の目的は この一帯でホンケワタガモが 安全に巣作りできるようにする事です。 6月に入ると ホンケワタガモの繁殖は最盛期を迎えます。 アイスランドの自然の中でホンケワタガモと一緒に過ごす時間。 もし ダウンの値段が数年間下がったとしてもホンケワタガモの世話をやめる気はありません。