きょうの料理 土井善晴 食卓二十四節気「いかと豚肉の煮物」

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この番組のまとめ

♪~その土地のものを…偶然 出会うおいしさってあるじゃないですか。 さあ こまやかな自然の変化を料理で味わう…「春」から始まって「夏」「秋」ときましてもう 11月。 ここに化学反応が起こってすごいものが出来るんですよ。 そして あとは… ここ 触ったら吸盤が ペタペタとするんでここに リングのような こうしてちっさな 透明な… 見れるかな?こういうのがあるから。 吸盤の なんか かたいリングがついてるんですよ。 きれいでしょ?透明感がありますよね。 透明感があるいう事とやっぱり こう 色が濃いよね。

あと全部 一緒に煮ていけば簡単なんですよ。 豚肉の方が こういうふうにしょうゆが ついてますと焼き色が つきやすいんですけどあんまり触りますといつものように温度を下げる事になったりして触らないでいいんですよ。 あとは もう 一緒にこのまま煮込んでいくだけです。 あんまり… 煮汁を煮詰めていくわけですけどもこの時に 強すぎるといかとか豚肉がかたくなってしまうんですよ。 これで ゆったりと煮詰めて頂いて煮込んでいくわけですけどもここで 最後の仕上げ。

ほんと まさに湯豆腐ですよね。 湯豆腐っていうのは 「こんなん教える必要がない」と思ってはる人があるんじゃないかと思うんです。 「湯豆腐 温めて しまいやないか」。 また 簡単な事 何を言うてるんやという事ですけどもこの湯豆腐は…おだしが手前にあったでしょ。 あの おだしが作りたての湯豆腐。 湯豆腐のしょうゆをこうやって作っていきます。 じゃあ この当たり前のような湯豆腐がちょっと今日は ワンランクも ツーランクも…。

お豆腐も あんまり強火でやるとすが入ってしまいますでしょ。 そういう意味では同時に やってもらってアツアツで どっちも煮えばなを食べれますからね。 さあ お豆腐の方の食べ頃いうのがあるんですよ。 塩を入れますと 結局…みそ汁の豆腐って柔らかいじゃないですか。 それが 豆腐が締まりすぎないで柔らかく仕上がるという事…。 そういうようなものを添えて削りたて そしてお豆腐が煮えばなおだしも とりたてという事で最高に これは…。 なかなか 他では食べれない湯豆腐が出来るんですね。