オイコノミア「いくらに見える?アートの経済学」

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この番組のまとめ

又吉さんと安藤先生何を見つけたのでしょうか?これ 何だと思いますか?これ… 恐竜ですよね?いや まあまあ モノは 全部要らなくなったオモチャですよね?はい。 今年5月 巨匠ピカソの作品がオークション史上 最高の215億円で落札され 話題になりましたが…。 一般人が スマホのアプリを使ってSNSに投稿した写真が1,000万円以上で 落札されたというのです。 絵画だけでなくオブジェや モニュメントも手がけ企業との共同制作など幅広く 活動しています。

へぇ~!あの 「アート作品の価値って何でしょう?」と考えたときに自分が持っときたいとかこれを部屋に飾ってたら例えば この作品 30万円ってついてるけども僕 50万円まで 本当だったら出してもいいぐらい 好きだっていうんだったら 僕にとっての価値と 値札の価格っていうのが全然違うとか こういうことってよくあることなんですよ。 この価格と価値っていうのは取引が成立するかどうかっていう観点から とても大事な考え方なんですね。

それが 30万円で売れた場合ジミーさんは 10万円分の満足を得ることになります。 これを「生産者余剰」と言います。 ジミーさんの絵に対して「40万円までなら 出してもいい」と考えていたとして30万円で買うことができたなら10万円分の満足を得ます。 これを「消費者余剰」と言います。 この取引によって 両者合わせて世の中に 20万円分の「余剰」が生まれたと考えるのです。 ジミーさんの絵だと バラバラですか?作品によって 全然 値段違う?まあ 作品。

これ 全部 それぞれ値段 違うんですか?え~と 大体 大きさと比例して価格が決まってまして。 また アーティストの知名度も作品の価格に 大きく影響します。 又吉さん 更に価格と価値の関係を探るため現代アートの世界で 屈指の目利きと呼ばれる方を訪ねました。 現在も 写真家 蜷川実花をはじめ20名以上のアーティストの作品をアーティストが 毎回毎回 こう作っていきますよね 新作を。

だけど いや だけど一番初めのアーティストは価値は分からないんですよね。 まあ もちろん アーティストが一番初めに 自分の作品いいと思ってるわけですね。 展示中の作品で 「価格」の変化を見てみましょう。 そのギャラリストとして これの良さを何とかというのもあるんですか?難しいところですね それはね。 自分のギャラリーでやるという時にはやっぱし ある程度ですね中古品なのに 価格が上がるっていうのがアート作品の面白いところでありまた難しいところなんでしょうね。

どうしよっかな?制作費に 20万円かかっててやっぱり「オイコノミア」をずっと見てるファンの方から したら。 又吉店?例えば オムライス屋 やろう思うて。 で 「又吉店なんです」っていうふうに してもいいわけ?お店の名前を 「又吉亭」として。