きょうの料理 土井善晴 食卓二十四節気「いかと豚肉の煮物」

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この番組のまとめ

♪~その土地のものを…偶然 出会うおいしさってあるじゃないですか。 さあ こまやかな自然の変化を料理で味わう…「春」から始まって「夏」「秋」ときましてもう 11月。 11月8日ごろからは「立冬」。 こういう季節になるとちょっと 濃厚みというか「味の こってりした」というものが食べたい季節なんですよ。 不思議な組み合わせですね。 ここに化学反応が起こってすごいものが出来るんですよ。 意外と… よく食べるものですけど水洗いは簡単ですから。 きれいでしょ?透明感がありますよね。

今日は 火を全部入れてしまいますのでこうして拭いて 次の豚肉も同じように切っていきます。 しょうゆは 全部入れなくっても構わないですからね。 豚肉の方が こういうふうにしょうゆが ついてますと焼き色が つきやすいんですけどあんまり触りますといつものように温度を下げる事になったりして触らないでいいんですよ。 だから 大体 いかなんかを…豚肉を これぐらいに切ったのを柔らかく煮るとなったら25~30分 静かに煮ていくんだという事が 大事ですよね。

乳化!豚肉の脂とか サラダ油とかそれと 水分がなるほど 乳化ですね。 全然 いかだけではない味豚だけでは できない味とが2つ合わさる事でほんとに すばらしい乳化してくれるんですね。 もう 「湯豆腐」ですよ。 ほんと まさに湯豆腐ですよね。 湯豆腐っていうのは 「こんなん教える必要がない」と思ってはる人があるんじゃないかと思うんです。 「湯豆腐 温めて しまいやないか」。 また 簡単な事 何を言うてるんやという事ですけどもこの湯豆腐は…おだしが手前にあったでしょ。 あの おだしが作りたての湯豆腐。