先人たちの底力 知恵泉「日本一の金持ち男 商売を繁盛させろ!淀屋常安」

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この番組のまとめ

じゃあ 日本で一番もうけた人ってどうですかね?えっ!まだ すごい人いるんですか?淀屋常安っていうんですけどね。 先生 淀屋常安ってどういう人なんですか?秀吉と家康の頃の時代にですね当時の日本経済界のドンのような存在でですね大坂の発展を築き上げた人ですね。 淀屋橋っていうのは淀屋常安が造った橋なので淀屋橋っていうんですね。 いやいや これで「祝満席」を目指すという事で淀屋常安 見ていきましょう!戦国の世を制し 天下を取った2人の人物 豊臣秀吉と徳川家康。

また よく言いますよ もう!淀屋常安ってイメージはありました?いや 全然知らないです 俺。 手代の話によれば伏見城の建設工事のさなか高さ7m 幅14mの大きな岩が発見され人海戦術で巨石を持ち上げ取り除くしかない。 工事当日失敗を見ようと待ち構える業者たちの前に現れたのは驚くほど少ない人数を連れた常安。 この屏風の右の方ですね見て頂きたいんですけれどもこちらの方は 大坂方豊臣方を攻める徳川方の本陣がありましてこちらが徳川家康の本陣になります。

ちなみに 田さんのところでは度を越えたサービスって思い当たりますか?そうですね やっぱり金利手数料を我が社が負担するっていうだから意外と 「負担しますよ」って言ってるけどあれは もう ほんとにすごい経費がかかってるんですよ。 その時に 十何万の金利手数料を払ったんですよ。 結局 六十何万 払ったんですよ。 …で 考えたら分割金利を負担したら面白いんじゃないかな。

淀川は琵琶湖 京都から大坂を経て瀬戸内海までつながる 大動脈。 常安は 取引所を設置し大量の米の売買を差配します。 毎年繰り返される こうした事態を目の当たりにしていた常安世界史上 類を見ない提案を幕府に申し出ます。 その後 豊作になり 米価が下がってしまった場合でも常安は 6月に決めた値段で買い取ります。 世界初と言われる 先物取引。 中之島の開発も 先物取引ももとは 地域や社会に貢献したいという思いが出発点。 中之島を行き来する人々のために常安が架けた淀屋橋。

実はですね 淀屋意外な その後がありまして先生 その後についてどうなったんでしょうか?1705年に 五代目の淀屋辰五郎廣当という人ですけどこの人の時代に幕府によって潰されるんですね。 この方が 淀屋のその後の歴史を調べている…事の始まりは 寺にあった古い墓に興味を持った事でした確かに 「淀屋清兵衛」と。 「大坂淀屋清兵衛」って書いてあります。

幕末の動乱と明治維新の陰に淀屋あり?真相は分かりませんがそんな事を考えるだけでも店長 歴史にロマンを感じませんか?新政府軍についてそこにお金を出すんですけどそのあと政商として成長していくんだけど中小のところはお金だけ取られてそのあと 面倒を見てもらえないという事で消えたところが多いんですね。 いやいや 今日は淀屋常安の知恵を見てまいりました。 山本先生 改めて 淀屋常安のすごさ 功績っていうのは。