NHK俳句 題「落葉」

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この番組のまとめ

「NHK俳句」司会の岸本葉子です。 星野さんとは どこかでご一緒なさって?え~っとね毎月一回 やってる会に師匠が お忙しいとこね結構 駆けつけてくれて。 でも その お忙しい中で落語家さんが俳句を詠む俳句も 五七五の中に収めるのがもう 我々の場合 難しくて「やめてもらおうじゃねえか。 これを 亡くなりました名人の古今亭志ん生師匠は…。 この無駄な言葉が入るとその分 ウケなくなってしまうというのが 落語の難しいところでございまして。 やっぱ 俳句もね無駄な言葉が入って効き目のある時もある。

この句は 非常にね「夜の落葉」というところから「音ひそやか」 細かい描写これによって その季節感がよく伝わってくる句だとそう思います。 この 今現在は東京の落葉を踏んでるんですね。 東京の落葉を踏んでその落ち葉の音まあ 踏んでる心地 これが自分の故郷へつながるというねはるかな思いがこの句にありますね。 でも 踏みしめる落葉に自分の実感…何か 自分のこう 何か癒えていく感じこれが出ていますね。

その感じがね非常に この句 出てて山道と落葉っていうのは本当は 俳句では もう決まっちゃうじゃない。 以上が入選句でした。 さて ここから右團治さんと私で本日の特選句を予想していきます。 視聴者の皆さんも一緒に予想してみて下さい。 こちらの九句 本日の入選句です。 じゃあ 右團治さん句会も 時々 星野さんとご一緒なさっているという事でズバリ 特選の予想からお願いします。 じゃ せん越ながら私も まず 自分の好きなのは7番の「落葉掃くことも日課に 加へたる」。

右團治さん 見えるものはもう言わなくてもいいという今の省略の話 いかがですか?ええ とても勉強になります。 このテーマにまつわる俳句を右團治さんと実際に詠んでいきます。 右團治さんには近所へのおでかけ中にこれを俳句に詠みたいと思った瞬間を写真に撮ってきて頂きました。 まあ 僕なんか「温暖化」っていうと一年中 温暖化みたいじゃない?今 日本て。 日本っていうか世界かな?だから 「温暖化」っていうのを私なんか 俳句の立場だとあんまり使えないのね。