サイエンスZERO「ニャンとも不思議!遺伝子が明かすネコの秘密」

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この番組のまとめ

今日は ネコ大好きサイエンス作家竹内 薫が遺伝子の不思議をネコから読み解きます。 一体 どういう事なのでしょうか?そこには 遺伝子の不思議な働きが作用しているんです。 同じ場所に スモールoという遺伝子がある事もあります。 レインボーも 最初は 父親と母親から1本ずつ X染色体をもらってどちらかが働きをやめ片方だけが働くようになる事が知られています。

レトロウイルスは RNAと呼ばれる遺伝子の設計図と細胞内に放出します。 このレトロウイルスから作られたDNAは核の中に入り細胞のDNAに組み込まれます。 こうしたDNAに組み込まれて遺伝するウイルスは内在性レトロウイルスと呼ばれます。 これは全てのネコが同じ内在性レトロウイルスを持っているという事です。 すると 今度はE3という染色体上にRD114というレトロウイルスの痕跡が見つかりました。

ウイルスは 入ったのは数十万年前とか古いと 1億年くらい前というものもあって既に 遺伝子に変異が入っているのでウイルスを作るというのはほとんど ありません。 今回 見つかった新しいものも既に ウイルスの遺伝子が変異しているので大丈夫なんです。