先人たちの底力 知恵泉 花のスーパー官僚がゆく!「田沼意次の江戸大改革」

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この番組のまとめ

こういう状況を打破するために何か いい知恵持っている人っていないですかね?田沼って 賄賂政治家で有名なんですけどね実は 先進的な経済的なね経済のね アイデアでどんどん 時代のムードを変えていったんですね。 美女ぞろいの大奥をざわつかせたこの若き官僚こそ田沼意次。 経済評論家の原英資さんです。 今回 田沼意次の知恵を読み解くのはテレビでも人気の経済評論家原英資さん。 その時 国際金融局長に就任した原さんは世界の名だたる大物と渡り合い円高是正のために国際的な協調介入を実施。

田沼の経済政策を どう見る?YOUさんは バブル経済が崩壊したその当時の事って事務所に解雇される 事務所潰れるもう大変でしたね。 たまたま 僕はアメリカの財務副長官やってたラリー・サマーズって人がいるんですけど彼と大学時代の友達なんですよ。 大学で一緒に1年 2年いたっていうのはある種の信頼関係ありますからね。 だから その信頼関係っていうのはやっぱり大きいですよね。 しかし 享保元年 藩主 徳川吉宗が江戸幕府の8代将軍に就任。 田沼意次の出世物語は続きました。

だけどね 大蔵省の本流主流じゃないんですよね。 大蔵省の主流っていうのは東大でもね 法学部を出て。 法学部を出て 大蔵省で予算とか税をやるんです。 僕は 国際派っていう事ですから国際金融局とかね関税局とかという事で傍流ですよ 大蔵省のね。 そうなんですか?僕らは その国際派ってのはね…主流派は「源氏・陸軍・国内派」なんですよ。 その時は やっぱり 国際関係をどうするかっていう事が大蔵省 今の財務省にとってもあるいは日本政府にとっても非常に重要になってくるわけです。

とにかく田沼はそういう 武士が武士といっても彼は 国家の官僚なわけですよね。 重要なのは 何か政策をやってそれが うまくいく時の一つのポイントっていうのはね それがサプライズであるって事なんですよ。 失敗を たくさんした人というのはね非常に知識の量が多くなって最終的には成功する確率が高い。 このころの江戸の世相を書いた随筆 「甲子夜話」には田沼の屋敷に面会にやって来る人々の様子がこう書かれています。 「田沼家の大部屋は30人ほどが座る事ができる。 江戸の天才発明家 平賀源内。

松平定信はどんな政策を行ったんですか?定信は 田沼に非常に反感を持ってますからそういう 商業とかそういうものからどんどん お金を取るという事ではなくてとにかく倹約して 幕府財政を好転させましょうっていうそういう方向にまた 舵を取るわけですね。 相良では 名君として慕われ失脚したあとも地元の人々によって大切に保存されてきましたあ~ これが田沼家の家紋なんですね。