100分de名著 サルトル実存主義とは何か2▽人間は自由の刑に処せられている

戻る
【スポンサーリンク】
12:01:53▶

この番組のまとめ

サルトルの自由とは一体 どのようなものなのかを読み解いてゆきます。 何か 僕は哲学というのは人間とは何か何であるという話だと思ってたらこの「実存主義」は逆に 人間とは何であるなんていうものはないんだという。 さあ今回もサルトルの思想について教えて下さるのはフランス文学者の海老坂 武さんです。 さあ こうした「自由」の発見は「実存主義とは何か」にどう記されているんでしょうか。 その サルトルの言う「自由」とは一体 どういう事なのかちょっとこちらをご覧頂きましょう。

ロカンタンは生きる理由を失ってしまいなんだ ここにも答えはなかった というか。 これは先生 もしかして ロカンタンもその自由の怖さというものに気付いて そこから逃れようとしてたんでしょうか?現実逃避である事は 事実ですね。 結果 結局 挫折をしてロカンタンは 挫折をした事を「勝負に負けた」と言ってるんですね。 そしてロカンタンは ブーヴィルの町を去る事になるんですね。 ブーヴィルの町を去る前にロカンタンは行きつけのカフェに立ち寄ります。

「嘔吐」は ロカンタンの自分探しの旅という事なんでしょうか。 だって 自分探しで言う「本質」はないんだから見つからないんですもんね。 自分探しと言うと 何か昔の方に戻っていく感じでしょ。 先生が 自分探しを言いかえたじゃないですか。 自分探しって今 使われてる自分探しは俺は もともと何をするべきで何のために生まれたかを探すけどそれを否定してるわけだから見つからないですもんね。