ハートネットTV リハビリ・介護を生きる「母がいた場所~写真家・山崎弘義〜」

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この番組のまとめ

自宅の庭の移ろいを在宅介護を行いながらその時に 何か残せるものはないかっていう事があって痕跡というか それは…拒絶する事もなくカメラに収まってくれた母親と今の冒頭の映像を 一緒に見ながら「いい写真だね」って…。 写真家の山崎弘義さんです。 本当に あの写真一枚一枚にお母様の命を感じる事が私たち できますけれどもどういった思いからお母様 撮影しようと思われたんでしょう?私にとっては写真を撮るっていう行為は自己表現の一つですのでふだんは 介護というかそういう中で非常に 時間に追われて生活している訳ですよね。

次第に 日常生活にも支障を来すようになり「弘義君へ 大変お世話さま。 介護保険の認定を受け昼間は ヘルパーさんに来てもらい夜と週末は 妻と一緒にいくさんを見ました。 母は いつも こたつの前のこの場所にいましてここに座ってるのが母の定位置っていうかそういう場所なんですけども。 本当 私の家の中の母がいる定位置っていうのがあの場所だったので。 それは なぜかっていうと昔から 誕生日とか お正月とか母 それから父の事を撮影してたんですよね。

自立歩行ができなくなってから要介護5になったが一段階でも下がってしまうと介護サービスを受ける上で不便。 写真の中でいろんな表情もあるし自分が年を重ねていくといろんな事を もう一回先に 自分が予習するかのように考えて母の表情が すごく喜怒哀楽 いろんな表情を見せてくれたっていう事ですね。 写真集の日記の中では 淡々と山崎さんつづられているんですけどもお母様の介護の期間が長くなるにつれてつらさというのは どうでしょう?結局 介護って1年後までなのか 3年後かもっと長いのかって分かんないじゃないですか。