きょうの健康「おいしく食べる!摂食えん下障害対策」

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この番組のまとめ

今日のお話は日本大学歯学部教授植田耕一郎さんです。 この方は90歳の方なんですけれどもふだんはベッド上で生活してらっしゃって口から食べられない起き上がれないそして 無反応 無表情といったような状況なんですけれどもこの方にゼラチン ゼリーを口元に持っていって反応を見ながら ひとくちふたくちとして差し上げますと最初の数口なんですけどもそれを数日続けていきますとそれこそ目が開くようになったりア~ ア〜と声を発するようになったりあるいは 体をしっかり起こすようになって表情が出てきたりといった事になります。

ただ やっぱりむせの頻度が従来に比べるとずっと増えたって事になるとちょっと 喉の機能怪しいなという事になりますし それからふだん ガラガラ ゴロゴロというたんが絡んだような声してるという事は 蓋の上の所にものが たまりっ放しになってるという証拠ですからそれも 喉の機能の低下になろうかなと思います。

とかく こう ギャッジアップしますとず~っと こう 首が後ろに引けてしまう事があるのでそれは ちょっと注意なさった方がいいかなと思います。 あと あれでしょうかその 食べる時に注意をする姿勢ですねあごを軽く引くという事とほかに まだありますか?次は やはりこのリハビリという事になりますが日常ですね このような体操をちょっと生活の中にまず…。 喉仏 この位置というのがどうしても のみこみの時には上下動する訳ですね。 喉仏は周りの喉の筋肉に支えられて上下動してる訳です。