新世代が解く!ニッポンのジレンマ「僕らのアジア大研究」

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この番組のまとめ

およそ3年半ぶりに首脳会議が開かれ関係改善への模索が始まった 日本 中国 韓国。 「おしん」とか そのあとはそうですね山口百恵さんの「赤のシリーズ」は全部 見まして90年代になって「東京ラブストーリー」とかその関係改善を追い求める。

多分 かなり似たような印象があるんですけれども実は私も日本に来て びっくりしたのは…中国にいた時に日本語 勉強した時に自分の先生たちは 「もう あなたたちは これから日本語勉強して日本人とつきあうんですから 歴史問題なんて 敏感な話題ですからできるだけ考えないで できるだけしゃべらないで下さい」と教育されて日本に来ると 周りの人が多分 私が中国人である事が分かる途端すぐ その話題が振ってくるわけで。

やっぱり国際政治上とかあと 海外での経済上の地位を失ってるっていうのは中国に対する印象の背後にある日本人の本音を探ると中国を「エネルギッシュ」と思う人ほど好感度が低い結果が出たという。

日本は商社なんですけれどもその問題があるのと同時に中国ってすごい競争的な市場なのでそれは 日本は米欧系の企業と競争関係にあるんですね。 2000年代の頃であればそれをやる価値がありましたし実際 それやってる会社はいっぱいあって中国経済が すごくよかった時それで 日本もかなり景気の息を吹き返したというのもありましたけれども今 現在 明らかに中国の経済って足踏みしてるわけでこの状況の中で あえて中国にビジネスで進出するっていうのは正直 その 日中友好のための感情でやるとか以外の…。

だから 日本はどちらかというとアメリカの製品を買ってしまう傾向にあるっていうのはキムさん 先ほどおっしゃった事競争関係 そうなんだけどそれを緩める手段として文化の力 ソフトパワーはあるのか?日本の対韓感情でいうと女性と男性って 20ポイントぐらい開きがあるんですよ。 私も サブカルチャーの重要性は私が日本に最初 興味を持ったきっかけは日本のドラマとか J−POPDREAMS COME TRUEとかなんですね。

中国だと やっぱり みんな結構本音でしゃべってる感じですか?結構 本音で しゃべるからお互いに もう気楽に しゃべれるんですけど日本人だと やっぱり遠慮するところは あります。 私が韓国人だから みんな日本人のお友達もできないし私が韓国人だから日本人は みんな私の事を嫌うんじゃないかなって心配だけ あったんですけれども実際に日本に来て 住んでみたら私が今まで 偏見を持っていたんじゃないかなって思いました。

韓国だったら 軍事政権時代の事かもしれないしつまり負の問題を早く終わらせたいというのは日本人の一つの特有なものだと思います。 あの これは多分日本人が少し誤解してるのは日本人だけが歴史問題で うんざりしてると。 それは でも 30万人だと中国人は思ってるって日本人に関しては 10万人だと思ってるって言えないのはこれは学者として いろんな学説があるってだけじゃなくていつまで続くのかは ちょっと私は分かりませんけれども。

意外に軽視できない要因っていうのが多分 日本と中国なり韓国なりとの…時間の長さに対する観念の違い。 もともとのご先祖様がどこに住んでいたかとかまだ重視していて自分は 例えば広東省の人間であるとか河南省の人間であるとかを全然違う 北京に住んでる人が言うわけですね。 民主主義の理念。 私が思うに 韓国とかアジアとの民主主義についての その差が民主主義を訴えるための民主化運動をする大学生たちが火炎瓶とかを投げたりしてたんですね。

そういう経験に プライドを持って自分が持っている経験と教訓を他の国に謙虚の気持ちを持って何で そんな 2人だけ自信ない…安田さんも自信ないんですか?私も でも 割と同意するところはあっていわゆる アジアのトップランナーだった時代は もう終わってるわけでそうなってしまった以上 むしろ日本が果たすべき役割というか日本の仕事って戦争を起こさないことはもちろんなんですけどあと起こさせないことっていうか攻め込まれないことっていうのが大事な話で。

何でかっていうとまともな国家であるっていう事が仮に今後 中国が暴走して 日本に何か悪い事をしてきた場合に日本が いわゆる「人権弾圧国家だ」みたいな印象のまんまだと結局アジアの どっちもどっちの国がなんか 殴り合ってますねっていう話で終わっちゃうんですけども日本が まともな民主主義国であり国際的なスタンダードにのっとったすばらしい国ですっていう事を実際はともかくとしてイメージを そういうふうに持ってるとするとまともな国がおかしい国に殴られてるって話になりますからそうなると中国もめったな事はできないわけで。