きょうの料理 土井善晴 食卓二十四節気「ぶり大根」

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この番組のまとめ

この季節に 北陸地方なんかでは雷が鳴るんですって。 すっきりした ぶり大根食べるための一手間ですよね。 湯通ししますと ほんとに先ほどの 生の状態と違って夏大根というかそういうようなものよりも冬 この時期になったら 大根の収穫が始まるという事ですね。 大根市みたいな事があるでしょ。 今日はこの時期は貴重な緑全部 食べましょう。 大根 切りますよ。 大根は まあまあ みずみずしい…。

ただ 大根がおいしいからこの時期いうのは ほんとにそのように 「大根炊き」という言い方で食べるんですけども。 間違うて大根が下に入ってても結構です。 テキストに上に大根がのってしまったらここでも ちゃんと大根を同じようにやらなあきませんので。 そしたら これは今日 ぶり大根っていうのは大根も じか炊きぶりも じかに入れて煮え加減が一緒やから煮えるって言ったでしょ。 でも 初もんというか旬の引きたての大根があるからまずは大根と油揚げを煮ようというのが最初なんですわ。

もう既に今頃の時期の大根いうのは柔らかくなってるんですよ。 「ぶり大根」が出来上がりました。 ジュワッと 大根の風味 水分が…。 これが旬の大根のおいしさですね。 大根は皮付きがいいんですよね。 たまりじょうゆでべっこう色に炊けた ぶり大根。 そういう意味では大根を食べるわけですわ。 私 大根葉を切らなあきません。 大根葉の外側に…黄色い葉っぱなんかになってる事がありましたらそれは除いてね。 大根葉は切り離しますと あんまり日がもたないと思って下さいな。