実は この方ね このアンドロイドを作られたロボット学の研究者石黒 浩さんなんです。 アンドロイド研究の第一人者。 あっ 石黒先生自身が アンドロイドに寄せてるということですか?そうそう。 アンドロイドの顔をね例えば 10歳 年取らすには300万円ぐらい かかるんだけど人間の場合 10歳 若返らせるのに100万円ぐらいで 大体できる。 すごい面白いのはアンドロイドを作る技術と美容整形の技術って割とね よく似てるんですよ。
85年前の想定が 現実になった今経済学では テクノロジーの進化をどのように受け止めているのでしょう?新しい技術の多くはコンピューターの進歩とかコンピューターをつないだインターネットの出現というのがやっぱり関係してますよね。 普通は直線的に進歩すると私たち思いやすいんですけれども加速的に進歩していくというのはこのコンピューターの技術革新の様子をうまく説明してるんですよね。
例えばね又吉さん先ほど 後輩芸人ロボットのPepperというのがいたじゃないですか。 なんか そのうある1つのキャラクターとしてそういう ロボット系という流れがもしかしたらできるかもしれないんですけどそれが その本流になって人間の芸人が いなくなるということはないと思いますね。 又吉さん どうですか?いや その 僕より 先生のほうがロボットの事知ってるんで どれくらいロボットができるかというので多分 考え方 違うと思うんですけど そうですねこれを見てると 可能性あるやろうなとは思いますね。
今と同じ 今の働き方で生活してきた人が急に その 速度にもよるんですけど…対応できない人もいるし生活の価値観も変えられないしっていう人たちが やっぱり出てきて ある程度は 混乱あるいは 失業問題とか 貧困問題起こると思うんですよね。 で そういうのがテクノロジーの負の側面というかだから 例えば 動物と人間はどこが違うかというと…人間は こういう事ができるからこういう機械を作ってみようというところに 全て…その能力を どこまで拡張できるかというチャレンジをし続けてるんですね。
ただ…全然 違和感なくなってきたでしょ?確かに…まあ 雇用というのを考えるとテクノロジーの進化にやっぱり 心配する人も 今日何度も議論にあったみたいにあるわけですけど。 恐怖じゃないですけれどもそういうテクノロジーに対するおそれを持ちながらでも…それを ず~っと繰り返してるわけですよね。 テクノロジーを恐れてる人が 電車の中で板を スリスリしないですよ。 だから 私たち大学に勤めてますけど教育というのは ロボットが苦手な能力を育てるようなことに集中していく必要があるんじゃないかなぁと思うんですけども。
例えば 回転寿司も そうですけど全てが ロボットがやってるのでえ~と なんか いろいろ対話を楽しみながらとか単なる食欲を満たすだけじゃなくってそこには 食べる以上のいろんな価値がある。 研究者のチャレンジとしては おおむねそういう人が やってる所にあえて やっぱり 何体かはロボットを入れたい。 そう考えると あの ロボットにちゃんと 欲求と意図と行動の三階層を実装してやればですねロボットが 人間と部分的に意図を共有する状態作れそうな気がする。