NHK高校講座 地学基礎「地球の熱収支」

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この番組のまとめ

何でしょう?これ…「太陽定数」?そう。 太陽定数というのはこれこれ。 そん時に この紙が1秒間に受ける太陽のエネルギー量がこの 太陽定数っていう事になるのね。 で この太陽定数をん~。 で それ 計算するとどのくらいなんですか?え~ 大気の外では地球全体に 1秒間に届く…なんと 原発1億7,500万基分でございます。 同様に 地表面に届く49のエネルギーは地表が吸収するだけだった日には地球はどんどん熱くなって住めなくなっちゃう訳ですよ。

じゃあ 私地球放射の赤外線 調べてきます。 サーモグラフィーとはさまざまな物体が出している赤外線を検出して物体の表面の温度を表示してくれる装置。 地表面には まだ太陽放射が届いていないので地球放射を測定するのにうってつけの時間です。 こうやって 地球の表面から赤外線が 昼も夜も出てるという事が分かりますよね。 地球は 確かにエネルギーを出していました。 じゃあ 地表面から どのぐらいのエネルギーが出てくのかっちゅうのさっきの図で見てみますか。

で 大気からの放射は宇宙に向かって放射されるものもあるしそれから 地表面に向かって放射されるものもあるんだけど今は 地表面の熱収支を考えてる訳だから温室効果によって 大気から地表面に戻ってくるエネルギーが95。 で これは地球放射の赤外線で撮影した地球全体の写真。 え~ あっ 天気予報とかはその地球放射を使って24時間見るみたいな事…。 あっ 地球放射がなかったら天気予報が昼間しか予想がつかない…。