「ＮＨＫ俳句」司会の岸本葉子です。 そして今日のゲストは タレントでアーティストの篠原ともえさんにお越し頂きました。 いや 俳句私 これから お勉強したいなって思っていたので。 篠原さんは最近では 松任谷由実さんのコンサートの衣装のデザインをなさったり本当に さまざまなご活躍をなさっています。 今日の生地は篠原がデザインした生地で…。 あ 生地から？イラストをテキスタイルにしたんですね。 あっ ピッタリですね！ ちょっとねかわいらしく獅子座を仕上げて…。
ポジティブな言葉が入りましたね。 ポジティブなんです。 星野高士選入選九句。 だから そこら辺をうまくねで 自分が息白い。 そんな感じもちょっと この隠し味にあるのかしら？何か 一生懸命さが出てますねこの句は。 始発駅… 人生かな？そんなものまでも感じるような句で。 「人それぞれの始発駅」で自分は「息白く」。 「人それぞれの始発駅」って自分 どこにいるんだろうなって思うんですね。 だけど作者は自分の始発駅にいてちょっと 息が白い。 一生懸命 書いてる。
何か「息白し」という一生懸命やってる感じ。 「息白く人それぞれの始発駅」というのがいろんな方の物語が見えるので…。 いろんなシチュエーションを想像させるなと思って実景 何にも書いてないけれどもその人にとっての朝が見える。 篠原さん 特選ってね三席まであるんですけどもし もう一つ あるいは先生 これ くるかなって今までの選評 聞いて思ったのがあれば 教えて下さい。 あっ！石松禎佑さんの俳句でした。 へえ～！篠原さんにしては釦は ちょっとねそういうファッションの関係もあるでしょうからね。
以上俳句作りの参考になさって下さい。 これにまつわる俳句をゲストの篠原さんと実際に詠んでいきます。 篠原さんには お買物中にここを俳句に詠みたいと思った瞬間を写真に撮ってきて頂きました。 でも 篠原さん あれねあれだけ長い あつめて 買ってで 自分で作って 舞台に出てライブやって それを十七文字にまとめるっていうの大変だと思ったけどうまく出来てますね。 今日は 本当に向学心いっぱいの篠原さん ここで あえて赤ペン先生をするんならば…。