事故の際はですね 福島第一原発6基 原子炉ありましたけども事故では1号機から3号機で内部の核燃料が溶け落ちるメルトダウンという深刻な事態が起きました。 半年ぐらい前に私 行ったんですけどもこの時に比べて一番進んでいたのはこの汚染水対策で これはですね港に遮水壁を設けましてどこまで進んでるんですか?こちらご覧頂きたいんですがこれはですね今年6月に政府と東電が改定した廃炉工程表なんですけれども当面の最大の課題となるのは最難関といわれます核燃料デブリの取り出し。
核燃料が存在する原子炉の中心部の物質量に大きな差が出ました。 核燃料が格納容器の底まで落ちてしまっていたら核燃料が溶け落ちる まず ここ圧力容器の底にたまる訳ですね。 そういった意味で やはり…ちょっと こちらをご覧頂きたいんですけども原発が普通に運転してます時は原子炉の中にはですね核燃料が集まった燃料集合体が入っています。 核燃料デブリが どのような物質で構成されているのか研究が進んでいます。 これを熱で溶かし核燃料デブリを模擬したものを作りその実態に迫ろうとしているのです。
まさにですねその取り出しに向けた技術開発がメーカーの方で行われてるんですね。 デブリを切り出す新しい技術開発を行っているメーカーです。 というのはですねデブリを取り出すためにはやはり 放射線遮蔽しなきゃいけませんので格納容器全体をですねこのように水で満たす冠水工法というのも検討されてるんですね。 このように デブリの切り出しの技術開発は進んでるんですけどそもそもですね デブリの取り出しに大きな課題があるんですよ。