「恋する百人一首」の案内人を務めます 山口仲美です。 百人一首を征する者が恋を征する者かもしれない。 前回 百人一首に触れ もっと男性と会いたいなと思いました。 大丈夫ですか?前回ねぇ…ベッドインみたいなのも…。 そうなんだ!例えば 「源氏物語」で光源氏と藤壺の恋なんて禁断中の禁断よね。 藤壺は 光源氏の継母でしょ?そして 藤壺は合わせて光源氏のお父さんの天皇の妻。 この2つのタブーを犯しているのでこれは 源氏物語の非常に重要な柱になってストーリーを展開させてるの。
極めて プラトニックでしたね。 NHKですよね?何度も確認しますけど…。 危なげなニオイしません?え~ だって 大久保さんさっきから 答えはぐらかしてるもん。 いっそのこと 難波にある澪標ではないけれども身を破滅させてもあなたに逢おうと思うよという熱烈な歌。 みおつくすって 「澪標」って 舟の進む海路を示す杭なんですけどそれを 「身を尽くす身を破滅させる」という意味に掛けるのが当時の常套なんですね。 身を破滅させてまでも逢いたい!もう逢いますよって言ってる?そう!もうどうせね 恋が露見しちゃったんだから。
例えば さっきのお姉ちゃんと妹じゃないけど同級生同士で同じ人好きになって「あ 気持ち同じだ」って思ったら…。 「左京大夫道雅」。 で もう一つがセロトニンっていうふうに幸福感をつかさどる物質が減ってる状態の事。 つまり 恋愛をしてる状態というのは 何かっていうと恋愛初期段階においてはいわゆる 興奮していて相手に会いたいという焦燥感があってかつ 幸福感があんまり感じられない状態。 非常に奇妙な状態といえば奇妙な状態なんです。 こういうふうな恋愛状況っていうのはいわゆるジェットコースターっていうんですかね。