NHK俳句 題「宝船」

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この番組のまとめ

♪~「NHK俳句」司会の岸本葉子です。 そして 今日は ゲストにスポーツジャーナリストの増田明美さんをお迎えしました。 増田さんは スポーツ解説特に マラソンの解説でとっても人気です。 そうしましたら永 六輔さんから「あなた言葉のぜい肉が多すぎるから俳句をやりなさい」って「ぜい肉 取れるから」って句歴だけいきますと15年間ぐらいやらせてもらってるんですけども。 櫂さんの年間テーマは「日本の季語遺産」。

「宝船」で こういうね句の作り方するっていうのは多分この一句だけだったんですね。 珍しくエロチックとは言いませんけれども色気のある作品だと思われました。 反対の言葉に「片帆」というものがあるんですがそれと違って「真帆」というのは堂々たる力に満ちているという事とえっと もう一つ 「真秀」という言葉に掛けてあるんです。 このにぎやかさっていうんですか?非常に あの 新しい年を迎える喜びに満ちたすてきな作品だと思うんですねこれね。

幻の感じを「船籍」ってすごく具体的な言葉で表したとこが面白いですよね。 こちらは 北斎の多分 「神奈川沖浪裏」?あの浮世絵から来てるんじゃないかなと…。 ここを替えれば入選していたというところを具体的に教えて頂きます。 「『宝船』のように縁起のよい季語の場合一句全体をおめでたづくしにした方がいいのでしょうか」という事ですがいかがでしょうか。 今回は おめでたづくしにしようとしたのかどうか分かりませんがひたすら 縁起のよさをねらっている句が実は 100句以上来ました。