このように 環境を変える能力は人間以外の動物にはめったに見られません。 19世紀には 乱獲されて絶滅寸前に追い込まれました。 しかし 捕獲して数を減らしダイナマイトで ダムを爆破しても研究しています。 それがきっかけで カナダの湿地帯とビーバーの関係に興味を持ちました。 フッド博士の研究場所はカナダ西部の エルクアイランド国立公園。 ビーバーが活発に活動している池はビーバーがいない池に比べてその秘密の一つが水中に掘られた水路です。
しかし 小川の一部に 牛が立ち入るのを制限したところビーバーの もたらした効果は絶大でそれまでの景色が一変したの。 そこが たまたま排水溝だったら大問題が起きるのです。 しかし 中にはビーバーの習性を生かして人間との共存に成功している場所もあります。 しかし 一晩のうちに ビーバーがダムを修復している事も公園内の水辺に 罠を仕掛け年に 1,000匹のビーバーを駆除した年もありました。 ある時 ルクレールは 実験によってビーバーの面白い習性を発見しました。
川の水が 排水溝に流れ込む際音は 入り口付近で発生します。 他にも 公園内の池で水が あふれそうになっている場所がありました。 ルクレールはビーバーが ダムを作る場所にダムに排水溝を設置し必要に応じて 水を流します。 ルクレールが考案した装置によって公園内の水辺を 計画的に管理できるようになりました。 若い科学者たちが中心になりこの辺りにいる サケの数は最盛期の40%程度です。 私たちは ビーバーをお見合いさせ新たなカップルをたくさん誕生させてきました。
よちよち歩いてる!シェリー・ティッピーは邪魔者扱いされているビーバーを保護し望む人に譲る活動をしています。 ティッピーの本業は動物とは全く関係がありません。 でも なぜか野生動物特に ビーバーの事になると夢中になってしまうんです。 それで美容師のかたわら ビーバーを保護する活動を続けてきました。 ティッピーは 28年前 地元のゴルフ場でビーバーが殺されているのを知り保護活動を始めました。 ティッピーは 保護したビーバーの家族をバラバラにしません。