サイエンスZERO選▽祝ノーベル賞2 梶田隆章さん出演!ニュートリノ振動に迫る

戻る
【スポンサーリンク】
15:33:31▶

この番組のまとめ

今回 またですね 素粒子のニュートリノに注目が集まりましたがそれについてはどう お考えですか?素粒子の世界というのは基礎科学の世界なのでそういう基礎科学に注目が集まったという事をうれしく思います。 本当に ものすごく小さいそのニュートリノを調べて一体 どんな事が分かってくるんですか?幽霊粒子 ニュートリノを観測する装置は岐阜県飛騨市の山奥地下1,000メートルに作られました。 宇宙素粒子研究施設…カミオカンデは不純物が ほとんどない超純水を3,000トンも蓄えたいわば 巨大な水槽です。

もう一つのタウニュートリノは…?そうなんですね。 ニュートリノは あらゆる方向から均等に届くため上空から来る数も地球の裏側から来る数もついに出ましたね ニュートリノ振動。 これがタウニュートリノです。 それにしても 梶田さんはどうやって この観測データからニュートリノ振動という仮説に至ったんですか?そんな感じです。

もちろんニュートリノは 波とはいいながらちょっと 素粒子なんで違うんですけどもそれでも感覚的に分かるかと思います。 やっぱり同じ音叉で 同じ波長だからさっきみたいなワンワンというのがないですね。 梶田さんは実際に ニュートリノ振動の可能性に気付かれてから2年後に論文を発表してるんですよね。 そこで梶田さんたちはニュートリノ振動を実証する切り札カミオカンデに比べ 光電子増倍管も10倍の1万1,000個に。 日本とアメリカの2チームに分かれてニュートリノ振動が起きている証拠を導き出しました。