先人たちの底力 知恵泉 夢に向かって進む秘訣(けつ)「白瀬矗(のぶ)」

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この番組のまとめ

井森さんは 子供の頃何か夢をお持ちでした?私ね あのプロレスラーになりたかったんですよ。 えっ?女子プロレスが大好きでその当時 プロレスがゴールデンで たくさんやってた時代だったんですよ 小学生の時。 次々と襲いかかる困難を乗り越え南極の地に立った時白瀬はなんと50歳になっていました。 今宵 白瀬のパワーの秘密を読み解くのは この人欽ちゃんです。 希代の探検家 白瀬 矗の知恵を読み解きます。 歌手を諦めてコメディアンになったの。 近所の蘭学者の寺子屋で白瀬は 将来を決定づける事実と出会います。

海軍の軍人だった郡司成忠が白瀬は 郡司ら7人と最北端のシュムシュ島に上陸しました。 氷点下の厳しい寒さと秒速30mの強風しかも リーダーの郡司は日清戦争に備えひと冬で帰国します。 白瀬は 郡司が食料補給の手はずをしてくれると考えていましたが目の前で苦しむ 衰弱した友人。 直木賞作家の西木正明先生です。 今ね 探検の話をしていたんですけれども明治の日本人にとって北極や南極といった極地って一体 どういうイメージだったんでしょうか?いや イメージなんかなかったと思いますよ。

白瀬も その千島の探検でその失敗っていうつらい現実を知ったわけですね。 イギリスの スコット大佐が満を持して南極点到達に乗り出すというのです。 そして状況打開の望みを託したのが出版社の社長 村上濁浪でした。 白瀬は村上の雑誌「探検世界」に千島以来何度か 文章を寄せていました。 出版社と執筆者というだけのつながりでしたが白瀬は村上の協力を取り付けます。 一方 スコットは2か月前に もうイギリスをたったという情報を聞き白瀬は焦ります。 白瀬は 村上濁浪を伴い郡司に 頭を下げました。

イギリスのスコットが南極に向かった船の…ちょっと こちら 模型ではなくてサイズを比較して頂きたいんですがこっちは 先生 馬ですとか雪上車も乗っていたらしいですね。 シドニーに着いた白瀬は 渡航が延びた事による費用の追加を「無謀な 南極点一番乗りに固執するのは諦めよ」というのです。 「スコットに加えてノルウェーのアムンゼンまでもが南極に達し 越冬している。 釈然としない心境を抱えたまま明治44年11月南半球の春が来て 白瀬たちは再び 南極に向かいます。