日曜美術館「夢の江戸美人画 傑作10選」

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この番組のまとめ

お客さん お客さん歌麿の新作だよ~!花のお江戸。 美人画といえば江戸中期に活躍したこの浮世絵師。 物思いにふける女性のため息まで聞こえてきそうな歌麿の代表作です。 歌麿は まさに美人画の名手でした。 話題の美人が集まる いわば人気アイドルグループの写真のような作品。 実は イッセーさんは 1月から浮世絵師の写楽をテーマにした目はいろんな事を語るって言いますけれどもなんか いろいろな事がねコミュニケーション…なんかね 台所やってる間にちょっと こうやって見るとかね。

しかし この横顔この視線があるからこそとても気になります。 視線から感じる 男の情愛と女の恥じらい。 そして ここでも 視線がドラマを作り出していました。 奥行きですよね 視線による。 遠近法ではなくて 視線遠近法。 奥の方にいる誰かを見ているっていう確かに 空間の奥行き一枚から感じますね視線によって。 日本って ほら 視線がとっても こまやかな… フフフフッ。

結構ありえるかなと思っちゃって見ますけれどおよそ300年前に造られた大名庭園…天下太平の江戸時代。 ここを舞台にした美人画があるといいます。 つまり この 暗い 女の少し股の間を チラッと肌を見せたこの世界に入ってくれば妖艶な 悪い女のような感じのものが描かれててそこへ引き付けられていかざるをえない人間の性のようなものを画面に描き込むという点では月夜に立つ3人の女です。 美人画なのに 不気味です。 真ん中の女性のポーズとかもすごい挑発的ですよね。