きょうの健康 子どもの発達障害 徹底解説「注意欠陥・多動性障害」

戻る
【スポンサーリンク】
20:30:42▶

この番組のまとめ

早速ですけれどもこの注意欠陥・多動性障害これは どういうものかからお願いできますか。 子どもは もともと落ち着きがなかったり 集中がなかなか できないんですがその程度が やっぱり並外れて強い場合にこの注意欠陥・多動性障害という名前で呼んでいます。 それは 今 市販もされてましてこういう本になっておりますがそれでは まず そもそもですねこの注意欠陥・多動性障害の特徴といいましょうかこれはどういうものなんでしょうか。

この ドパミン ノルアドレナリンという脳の中で神経同士が情報を伝える時に出る化学物質ですね。 発達障害全般に言える事なんですけど地域とか学校の先生とか専門家が一緒になって対応する必要があるだろうという事がいわれてます。 行動の特徴 あるいは癖といったものですから治療というよりは対応という言い方をしてますが一つは 薬によって行動を改善するという事が非常に よく行われています。 もう一つは 環境の改善と行動療法と この3本柱で対応するという事が 今 行われています。

薬は 今 日本では この2つの薬が特に使われていましてメチルフェニデートの徐放剤というものでこのドパミンというね神経伝達物質の働きを改善する。 もう一つはアトモキセチンという薬がありましてノルアドレナリンという神経伝達物質の働きを改善させる事が分かって有効である事も分かっております。 このアトモキセチンは一日2回 のむんですがこれを のむ事で行動が改善する。