趣味どきっ! 恋する百人一首 第8回「恋の終わりの処方箋」

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この番組のまとめ

ウフフッ!ごきげんよう大久保佳代子です。 出会いから別れまで 全ての恋をサポートする藤原定家です。 でも お任せ下さい!百人一首そのものが恋の処方箋なのです。 皆様も 失恋ソングを聴く事で心の傷が癒やされる事がありますよね?まあね~。 百人一首も失恋ソングと同じ。 そこで DJ定家が 百人一首を現代の失恋ソングにしたらはあ~…。 百人一首の中には 失恋のヒリヒリする歌が たくさんありますが「相模」。 失恋の悲痛な思いを 涙の色で表現した 西野カナの「涙色」。

「雄島」とか「あま」とか「ぬれる」っていうのをちゃんと継承してたでしょ?それで 更に違う意味合いの歌にするのが本歌取りの手法なんですよ。 私 駄目なんですよね つきあうともうどっぷり… 何ですか依存じゃないですけどもう自分の何か…一臓器みたいな形になって。 はいぃ今 普通に聞いてたんですけど臓器ってその人ですか?先生 今いい表現だと思いません? 私 これすごい和歌に影響されてる。 右近というのは 醍醐天皇の中宮の穏子に仕えた人なんだけどすっごい恋多き女なの。

もっと聞かせて〜?さてさてさまざまな失恋ソングに乗せて百人一首を紹介してまいりましたがここで 失恋の和歌を鑑賞する事について心理学者の金政教授に分析して頂きました。 和歌を詠むっていうふうな事自体というものが平安の人たちがどういうふうな作業としてやっていたのか というのは僕は分かりませんけども少なくとも自分の失恋経験を言語化するきちんと文字に起こすっていうふうな作業というのは感情の整理にもつながりますよね。

さてさて 皆様は全8回の締めくくりにどんな和歌を選んだのでしょうか?それでは 山口先生から発表を お願いいたします。 ただ その秘めた恋の中でどういうふうな展開になっていくかっていうのは今後の私たち次第なんだろうねというのがきっと こもってると思うので何か そこから発展する新しい気持ちっていうのがなおさら楽しみに 有意義なものになりますようにっていうは玉串とも呼ばれていて 魔とかけがれを取り去る効能があるこれはですね 純粋に 私ねこういう思いを持てるような恋をしたいと。