昭和３２年に始まった「きょうの料理」。 体が温まる料理が うれしい季節になったわけですが番組では 寒いこの時期にうってつけの温かなお料理数多く紹介してきました。 お一人目は今も第一線で活躍する細やかで美しい料理をユーモアを交えながらね紹介して下さっています。 辛さんは センスにあふれ優しい味わいの中国の家庭料理を提案してこられました。 辛さんの料理は台湾で過ごした子供の頃に食べてきた料理が基本で食材の持ち味を生かす丁寧な料理が特徴でした。 まずは鈴木登紀子さんのお料理からです。
そして 沸騰したら５分ぐらい ゆでますとね歯当たりがよくなってそしてクセも和らぎますからね。 栄養のバランスも よくなりますしお鍋が またね 色合いがちょっと強いのが締まりますね。 これで アツアツをお取り分けして頂く事ね。 そして 一番最後にねほんとに これは煮えばなが おいしいですからせりを お入れになったらばもう入れたら すぐ頂いて下さい。 ああ 「鱈ちり」の出来上がり。 「鱈ちり」が出来上がりました。 鍋物は全部 栄養が あの中に閉じ込められてるみたいなもんでしょ。
平成５年に放送されました「冬の味を煮込む」という特集で紹介した「白菜とかにの煮込み」をご覧頂きます。 辛 永清さんに 中国風の煮込み料理を ご紹介頂きます。 中国料理で煮込み料理っていうのはあんまり 私たちなじみがないんですけれども…。 これは かにと白菜をね柔らかく煮込んであんかけにした お料理ですね。