五木寛之さん 83歳。 作家生活51年目を迎えた今も連載を5本も抱えテレビ ラジオへの出演そして講演活動で全国を飛び回っています。 五木さんは 団塊の世代に強烈な影響を与えた作家です。 今回の「D’sスタイル」は作家の五木寛之さんです。 五木寛之さんです。 僕も学生時代は自分より10歳か15歳ぐらい上の作家をですからね 団塊の世代にやっと支えて今日まで やってこれたという。 五木さんは「ラジオ深夜便」でこうした歌をテーマにしたコーナーをもう10年以上 続けています。
そんな五木さんは 常に流行や若者文化にもアンテナを張っています。 「帰命無量寿如来南無不可思議光」。 例えばがんは放置しておいた方がいいという説があってそれで相当広がっていてねそれに対して医学界の方ではもう盛んに警鐘を鳴らしてる訳ですけども早期発見早期治療がよかったという人もいるし早期発見 早期治療しないで放置しててよかったという人もいるし世の中さまざまです。 デビュー作「さらばモスクワ愚連隊」はソビエトに旅をしそこでの青年との出会いを題材にした小説でした。
南無阿弥陀仏の念仏を一心に唱えれば 誰でも救われる。 親鸞の説いた「他力」という考え方は 五木さんにとって自分の運命を受け入れる大きな転機となりました。 大変でしたけどねそういうね家族の事だけでなくてねやっぱり引き揚げ体験とか戦争とかっていう事があるともう人間というのは おそらく自分のエゴを守るためにそうするとものすごくエゴが強くてね人を足蹴にしてでもね頑張って前へ出る人が生き残ってくる訳じゃないですか。
ここんところずっと高速道路を逆走したとかコンビニに突っ込んだとかってのを見るとね80とかね 75とか運転者の年齢書いてあるんですよ。 それで もう本当に だからハンドル握らなくなった時は何か 自分の人生が半分終わったようなそんな 寂しかったですね。 だから やっぱり…といって高齢者が自分で 軽トラックでも運転しないとね診療所にも行けないコンビニにも行けないという村はいっぱい あるんですよ。