あとは 「タウンページ」が何冊か ボコッと置いてあって例えば ランドセルみたいなカバン作りたいっていったら「タウンページ」で カバン屋さんを調べていったりして電話とファックスで「こういうの作りたいんだ会って下さい」って言って会いに行って見積もりを話したりして支払いとか何とかで完全に 外注化してたんですよね。
今まで 立体でも絵画でもいろんな五百羅漢見てきたんですけどもやっぱり あのころは体力もあったし全然 こういう事やった事なかったんでやった事ない事を 初めてやった初々しさというか爆発するようなパワーがあって本当にある意味 無心になったので何か月かを 無心で走り続けた感じが すごく出てて一体 どのように誕生したのでしょうか?今 アートに 何ができるのか。
だから何て言うのかな 僕が自分の作品で すごく大事にしてるのは…そういうところにある種の引っかかりがあると普通の絵画的な体験ではなくてもっとエンターテインの体験をする事で自分は一体全体… 鑑賞者がこれは一体 何て言うんですかね真面目な絵画を見てないんじゃないかという気持ちにさせたい。