ハートネットTV 山田賢治のメンタルヘルス入門 ♯2「視線の恐怖」

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この番組のまとめ

日本って もの言わなくても分かるでしょとか結構 アイコンタクトだとか視線っていうのが ものすごくコミュニケーションツールの中では大事な部分を占めているのかなっていう。 やっぱり 視線って 非常におっしゃって頂いたように非常に アイコンタクトっていうかコミュニケーションとして「目は口ほどに ものを言う」じゃありませんけどやっぱり 視線を送る事だけでだいぶ いろんな事が伝わりますよね。 相手にも失礼じゃないかっていうふうに視線恐怖の方が考えてしまうのはやむをえないのかなと思います。

初めて対人恐怖症っていう言葉で世界に発信するというような事もありまして。 ローマ字で Taijin kyofushoというふうに書いても世界の研究者はあっ これは 社交不安症の事だと。 そうなんですか?対人恐怖というのが何て言うんですか国際的なスタンダードというか。 文化や社会と関係の深い日本特有のものだと考えられていたのですが海外にも 似たような症状がある事が分かり国際的な診断基準が出来たんだそうです。 不安や恐怖を感じる時扁桃体と呼ばれる脳の中枢が活発に動いています。

やっぱり 不安になってる時とか気持ちが落ち込んでるいわゆる ネガティブな感情に支配されてる時って考え方もネガティブになってしまいますので。 そういう不安が強い時こそ精神科医ですとか心療内科医といったところが一番 相談しやすいと思いますし専門家と対話をしながら症状を改善していく治療法。 先ほどの自己視線だったり脇見だったり他者の視線だったりいろんなパターンがありますからやっぱり アレンジしていくのは自分というところがありますね。