ららら♪クラシック「スラブの心ここにあり ドボルザークのスラブ舞曲」

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この番組のまとめ

♪~ドボルザークは一躍一流作曲家の仲間入り!この方も胸がきゅんとされたんでしょうか?本日のゲスト初めて お越し頂きましたマキタスポーツさんです。 更に この奨学金制度はお金以上のものをドボルザークにもたらしました。 そう ドボルザークにはヒット曲が必要だったのです。 チェコの民謡を基にして異国情緒あふれるピアノ連弾の作品「スラブ舞曲」を作曲したのです。 そして ねらいどおり大ヒット!続く第2集ではチェコだけでなく周辺のスラブ地域の民謡を取り入れバラエティー豊かな作品を作り上げたのです。

やっと 作曲家としての地位を築いたドボルザークは大衆受けのする音楽ではなく交響曲やオペラなど芸術性の高い作品を出版したかったのです。 しかし 当時の社会状況はドボルザークにとってやさしいものではありませんでした。 チェコ人の作曲する…ドボルザークの「スラブ舞曲」は売れても交響曲は求められていなかったのです。 さまざまな状況が渦巻く中ドボルザークは「スラブ舞曲 第2集」を作曲します。 彼自身が…こうしてオリジナリティーあふれる作品を次々と世に送り出していったドボルザークは大作曲家への道を歩み始めるのです。

続いては…いかがでしたか?おすすめの曲を聴いてあなたも ドキドキしてみませんか?「おすすめクラシック」 次回…今日 ご紹介するのは「スラブ舞曲」の中でも最も有名な第2集の第2曲。 哀愁を帯びた胸にきゅんと迫るメロディーの秘密を美濃さんが解き明かします。 この曲の魅力は何といっても最初のメロディーの「切なさ」。 最初のメロディー 16小節の楽譜がこちらなんですけれども…。 特に最初の1小節目に注目したいんですけれども初めの音を上下に揺らしている部分。